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電気抵抗法【かぶりコンクリートを評価】

○電気抵抗法とは
 電気抵抗法とは、かぶりコンクリートの電気抵抗を測定することによりコンクリートの腐食性を評価する方法である。鋼材の腐食性を評価するのではなく、鋼材を取り巻くコンクリートの状況を診断するものである。

○コンクリートの電気抵抗
 コンクリートの電気抵抗はコンクリートの組成、セメントペーストの細孔構造、コンクリートの含水率、塩化物イオン等の塩類含有率などに依存し、コンクリート内でのイオンの移動しやすさを左右し、腐食電流の大きさ(腐食速度)を支配すると考えられる。

 

○測定方法
 四点電極法と呼ばれる測定方法で行う。四点の電極をコンクリート表面に設置し、その電極間で電流と電位差を測定する。その測定値から抵抗率を求め、コンクリートを評価する。

 

○測定時の留意事項
 測定時は各電極の間隔をかぶりコンクリート以下とする。これは、電流や電位差の数値に鉄筋の影響を与えないためである。
 また、コンクリート表面の各電極をつなぐような浮き水があると正確な測定ができない。
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