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表面含浸工法【コンクリートの塗り薬】

○概要
 コンクリート表層に含浸剤(がんしんざい)を塗布して表面組織改質し、コンクリートの劣化を抑制する。この工法は含浸剤を塗布するため、構造物の外観は大きく変化しない。塗り薬を塗るようなイメージである。
 含浸:液体を「浸」して「含」ませること

○材料の種類
・シアン系含浸剤
 コンクリート表面に含浸剤を塗布し、コンクリート内に含浸させる。すると、コンクリート表層から数mmの厚みではっ水層(吸水防止層)が形成され、水や塩化物イオンなどの劣化因子の侵入を抑制する。

 

・けい酸塩系含浸剤
 コンクリート表面に含浸剤を塗布しコンクリート内に含浸させる。含浸した材料がコンクリート中で乾燥すると、含浸剤が硬化しコンクリート中の空隙を充填する。

 

・アルカリ性付与剤
 中性化により劣化した鉄筋コンクリート構造物の表面に塗布・含浸させ、コンクリートのアルカリ性を回復させ鋼材の腐食環境を改善する。

 

・塗布型防錆材
 塩害により劣化した鉄筋コンクリート表面に塗布・含浸させ、鋼材の腐食環境を改善する。

 

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