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鉄筋コンクリート構造【Reinforced Concrete】

○鉄筋コンクリート構造とは
 鉄筋コンクリート構造とは、コンクリートを鉄筋で補強して一体化した構造である。コンクリートは圧縮力に強いが引張力に弱いが、鉄筋がその弱点を補強している。また、鉄筋は大気中では錆により劣化するが、コンクリートで包まれることにより錆の進行を防ぐことができる。

○鉄筋コンクリート構造の特徴
【長所】
・耐久性・耐荷性・耐震性に優れる
・形状寸法が自由
・材料の入手が容易
・安価である
【短所】
・自重が大きい
・ひび割れが発生しやすい
・強度の発現に時間がかかる
・品質が施工の良否に左右される
・修復が困難

○引張力の負担
 コンクリートは引張強度が小さいので、構造計算ではコンクリートの引張抵抗は無視して、引張力は鉄筋で受け持たせる。

○圧縮力の負担

 圧縮力は主にコンクリートが負担するが、一部圧縮鉄筋も負担する。

○せん断力の負担
 せん断力はコンクリートとせん断補強筋が負担する。

○鉄筋コンクリート梁の荷重変位特性
1.荷重直後は完全弾性体
2.負荷が増えると梁下端のコンクリートがひび割れ発生
3.負荷がさらに増加すると鉄筋が降伏
4.圧縮側のコンクリート上端が圧壊

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