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酢酸メチルによる健康障害【視力が低下】

酢酸メチルとは

 メタノールと酢酸を硫酸触媒の共存下で反応させて得られるエステルである。化学式はC3H6O2である。無色の液体で水やエタノール・エーテルに溶ける。芳香がある。

酢酸メチルの使用状況

 香料、抽出溶媒、ワニス、ラッカー、合成樹脂製造などに使用される。

ワニス:透明な皮膜を形成する塗料(=ニス)

ラッカー:乾燥が非常に早く、耐水性、耐摩耗性に優れる塗料。

酢酸メチルの規制

有機溶剤中毒予防規則

 有機溶剤中毒予防規則とは、有機溶剤を使用する際に必要な設備・管理・健康診断・保護具等について定めた法律である。有機溶剤を使用する作業者の有機溶剤中毒を予防することを目的として法律である。

 有機溶剤は毒性の強い順に第一種、第二種、第三種に分けられており、酢酸メチルは第二種に分類されている。

水質汚濁防止法

 水質汚濁防止法とは、工場などから公共用水域に排出される水の排出規制や生活排水対策の促進により、公共用水域・地下水の水質の汚濁を防止することと、健康被害が生じたときの事業者の損害賠償責任について定めた法律である。

 水質汚濁法では有害物質の排水基準が定められており、酢酸メチルが有害物質に指定されている。

酢酸メチルの健康障害

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