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技術士第二次試験過去問考察【施工計画部門、問2−1】

技術士第二次試験建設部門の記述式問題の考察を行う。今回は「0910 施工計画、施工設備及び積算部門」の問2−1についてである。

○考察結果
 平成28年度~25年度までを調べると、各年度の4問のうち1問は「入札・積算」1問は「コンクリート」が必ず出題されている。その他の問題は安全・工程・土工・土留めであった。難易度は決して高くない。
 以下過去問を記載する。
○過去問
問2ー1.次の4設問のうち2設問を選び解答せよ。
【平成28年度】
・問2ー1ー1 ⇒軟弱地盤
 軟弱地盤に盛土する場合の軟弱地盤対策工を2つ挙げ、それぞれについて目的と施工上の留意点を述べよ。
・問2ー1ー2 ⇒積算
 公共工事において、発注者が予定価格を算出する積算と、受注者が契約後に作成する実行予算の違いを3つ挙げ、それぞれについて述べよ。
・問2ー1ー3 ⇒安全管理
 建設工事の施工計画を策定するに当たり、安全管理として留意すべき事項を3つ挙げ、それぞれについて述べよ。
・問2ー1ー4 ⇒コンクリートの劣化機構
 コンクリート構造物において、所定の耐久性能を損なうコンクリートの劣化機構の名称を4つ挙げよ。また、そのうちの2つについて、劣化現象を概説するとともに、耐久性能の回復若しくは向上を目的とした補修に当たり考慮すべき点について述べよ。
【平成27年度】
・問2ー1ー1 ⇒土留め
 地下水位の高い地盤において、掘削深さが10mを超える大規模な土留め工事を施工する場合、土留め掘削に伴う周辺地盤の沈下・変位発生の原因を2つ挙げ、それぞれについて設計・施工上考慮すべき対策を述べよ。
・問2ー1ー2 ⇒入札
 公共工事における設計・施工一括発注方式の導入の背景について説明せよ。また、この方式のメリット及びデメリットを挙げ、それぞれについて述べよ。
・問2ー1ー3 ⇒安全管理(足場)
 建設工事において足場を使用して高所作業を行う場合に、墜落・転落災害を防止するため、足場の設置計画、足場の組立て・解体作業、足場上での作業の各段階において留意すべき事項を挙げ、それぞれについて述べよ。
・問2ー1ー4 ⇒寒中コンクリート
 日平均気温が4℃以下となることが予想される時期にコンクリートを施工する場合において、この施工環境下でのコンクリートの品質低下の要因について概説し、さらに施工計画上の留意点を3つ挙げ、それぞれについて述べよ。
【平成26年度】
・問2ー1ー1 ⇒軟弱地盤
 軟弱地盤上の盛土の施工において、施工管理上必要な動態観測の計測項目を2つ挙げ、それぞれについて動態観測結果の利用方法を述べよ。
・問2ー1ー2 ⇒コンクリートの配合
 鉄筋コンクリート構造物の耐久性を阻害する要因を3つ挙げ、それぞれについて使用材料又はコンクリート配合設計での対策を述べよ。
・問2ー1ー3 ⇒安全管理(埋設物)
 埋設物が存在する場所での土木工事を施工する場合、工種災害防止のために遵守しなければならない項目を3つ挙げ、それぞれについて概説せよ。
・問2ー1ー4 ⇒入札
 国土交通省においては、総合評価落札方式を「施工能力評価型」と「技術提案評価型」に二極化することとしている。この二極化に基づく総合評価落札方式について概説せよ。
【平成25年度】
・問2ー1ー1 ⇒工程管理
 建設工事における工程管理の重要性について概説するとともに、工程管理手法の具体例を2つ挙げ、それぞれについて述べよ。
・問2ー1ー2 ⇒暑中コンクリート
 日平均気温25℃を超える時期にコンクリートを施工する場合において、懸念されるコンクリートの品質低下について概説し、この施工環境下での施工計画上の留意点を3つ挙げ、それぞれについて述べよ。
・問2ー1ー3 ⇒土留め
 市街地における掘削土留め工事において、施工計画上重要と思われる計測管理事項を3つ挙げ、それぞれについて述べよ。
・問2ー1ー4 ⇒入札
 公共事業にPFIを導入することによって期待される効果について述べよ。
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