読書時間:3時間ほど
満足度 :55/100
○本書を読んだ感想
主人公の村山聖(さとし)は29歳で亡くなった天才棋士である。彼は5歳の時に病気を患い、入院中に将棋に出会った。その後徐々に将棋にのめり込み、名人を目指すようになる。「終盤は村山に訊け」と言われ、怪童と呼ばれるほどの実力を備える村山が自分の体調と戦いながら名人を目標に奮闘する。幼少期から入退院を繰り返したため、身近に死を感じながら人生を駆け抜ける。
○本書を読むきっかけ
映画化されると聞いたため。将棋が好きなため。