読書媒体:kindle unlimited
読書時間:2時間ほど
満足度 :75/100
目標について学習したことはありますか?
「目標」「目的」「ゴール」「夢」「ビジョン」
これらの言葉を自分の言葉で説明できますか?
○本書で学んだこと
・「目標」とは「目的」を達成するために設けた目当てである。なので、「目標」は「目的」おのための目印であり、大切なのは「目標」よりも「目的」である。
目標の例:合計500km走り込む。タイムを3分短縮する。
・「目的」とは成し遂げようと目指す事柄である。
目的の例:子供たちに夢を持つことの素晴らしさを伝えたい。誰よりも早く走って風になる。
・「ゴール」とは「目的」のための最終的な目印である。その「ゴール」までの目印が「目標」である。
ゴールの例:今年の先行レースで優勝する。オリンピックで金メダルを取る。
・「夢」とは将来実現させたいと心の中に思い描いている願いである。夢は誰かと比較するようなものではなく、心から叶えたい・純粋に実現したいというシンプルなことである。
・「ビジョン」とは将来のあるべき姿を描いたものであり、その光景を思い浮かべたときに鮮明に嬉しいとかワクワクするといった感情が湧くものでなくてなならない。「ゴール」を手にした瞬間を想像するのが「ビジョン」である。
・自分で見つけた答えと人から与えられた答えとではその人の知恵になる確率が違う。安易に手に入れたことより、汗水流して手に入れたことの方が大切で愛おしい。
・人に知識を伝える時は「why」「what」「how」を意識するとイメージが湧きやすくなって行動しやすくなる。
・「目標」はあくまでも「目的」のための通過点なので、いつでも再設定していい。「目標」はいくつもの選択肢がある。
・結果はコントロールできないが、プロセスはコントロールできる。だからプロセスに全力を尽くす。
・「目標」の主語は「私」にする。「いつ」「何が」「どうなる」という表現にする。