教養バカ【読書感想】

 

読書媒体:Kindle
読書時間:2時間ほど
満足度 :70/100
 教養バカとは知識を知っているだけでストーリーになっていない人。一見教養があるように見えて、話してみると「おもしろみ」がない人。
 教養のある人と教養バカとの違いはどこにあるでしょうか。

○本書で学んだこと
・教養人は相手が興味を持つようにストーリーとして伝えることができる人
・知識を詰め込むだけでなく、自分で体験する
・「頭の中に『絵』が浮かび上がった瞬間に、人はわかった!と感じる」
・わかりやすさとは、相手にすばやく正確に絵を描かせること
・ピクトグラムとは、非常口やトイレなどの場所を表す図記号のこと
・「つなぎ言葉」で相手に先に予測してもらうことが大切
・日本人は「3」が好き
・別の言い方をしたいのに思いつかない⇒「類語辞典」
・日本で理系と文系の定義ができたのは明治時代
・人間は低い確率は過大評価し、高い確率は過小評価する
・「権威がある人が言っているから正しい」⇒属人思考