ザ・コーチ2【読書感想】

img_1227

読書媒体:kindle unlimited
読書時間:2時間ほど
満足度 :70/100
 前作、「ザ・コーチ」の後日談。しかし、原稿はこちらの「ザ・コーチ2」のほうが先に書き上がっていたそうです。筆者が最も伝えたかった内容はこちらのほうが詰まっているのかもしれません。
○本書で学んだこと
・どんな目標も、目的と一緒に語られる時、初めてその効果を発揮する。目的のない目標は人を迷わせる。
・「いつか」は「いつ」と決めない限り、永遠に来ない。
・人間は欠点を見つける天才。強みを見つけるには、大きな愛情と観察力が必要。
・コーチングはお互いを活かし合おうとする関係があれば効果がある。親子、先生と生徒、医者と患者、監督と選手、社員同士、夫婦など。
・大事なのは相手を変えようとしないこと。他社と過去は変えられない。できないことにエネルギーを使わない。できることは今の自分を変えること。
・愛の反対が無関心なら、愛の同義語は相手に心から関心を持つこと。
・成人の成長率はだいたい年率で3%程度。人生のトップアスリートは年率20〜30%。
・働くとは、傍を楽にする。
・目標とは、目指す標と書く。
・「自分は」という主語で考える。他の誰かや外部要因を主語にしない。