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RC橋脚の劣化【過去問論文考察】

○現況
・積雪寒冷地内陸部の幹線道路
・橋脚の変状
・供用35年
・アルカリシリカ反応性無し
・かぶり厚さ35〜45mm

【橋脚側面】
・橋脚側面の鉄筋が腐食、コンクリートが剥落
全塩化物イオン濃度が最大4.0kg

【橋脚端部、張出し部】
・鉄筋が腐食
・過去の補修が剥がれ落ちる
・上部から水が滴り落ちる跡がある

○変状の原因
凍害によるスケーリング
・凍結防止剤による塩害
・上記2つの複合劣化

○今後30年間供用するために
全塩化物イオン濃度の調査
自然電位法で腐食可能性を調査
断面修復工法
脱塩工法

 

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