1級土木施工管理技士実地試験で得たもの

 本日合格発表があり、無事合格することができました。とても嬉しいです。応援してくれた皆様にお礼を言わせていただきます。本当にありがとうございました。
 試験に合格することができたので、試験の知識以外でこの試験で学んだことを振り返ります。

新しい勉強法を身に付けることができた
 このホームページのことである。勉強したことをアウトプットすることで、自分のものにすることができた。
 また、文章の書き方を勉強するようになった。読みやすい記事を書くにはどうすればいいか考え、結果的に実地試験の論文対策になった。この勉強法が正しいのか危惧していたが、「合格」という結果が出たので大満足である。
 これからもホームページ勉強法を続けようと思う。

 

 ○失敗しても諦めないことの大切さを再確認できた
 世の中だいたいのことは
 「挑戦することは素晴らしい」
 「失敗しても何回も挑戦するべし」
という風潮である。
 しかし、試験は違う。
 「一発で合格しなければならない」
 「一度落ちたら落ち癖が付く」
と言われている。
 人は失敗しながら成長すると思っているので、普段は失敗しても気にしない。しかし、去年この試験に落ちた時はものすごく落ち込んだ。
 何故なら
  「一発で絶対に合格しろ」
  「この仕事で1級土木を持ってないなどあり得ない」
 と言われていたからである。
 そんな精神状態で臨んだ2度目の試験。自分なりの勉強法で合格することができた。
 「資格でもなんでも失敗しても諦めずに挑戦することが大切」
 ということを学んだ。

 

○目標に一歩近づいた
 私の目標は所長や監理技術者になることである。入社した時から周囲に言い続けている。
 1級機械施工を持っているため監理技術者になることはできるが、1級土木施工を持っていなければできない工事もある。
 これからは監理技術者になれるかどうかは私の実力次第である。評価やタイミングも必要だが、私がコントロールできないことには興味はない。
 これからも早く実力を身につけることができるよう仕事に取り組んでいこうと思う。